フィギュアスケート女子の元五輪女王・アリーナ・ザギトワ(21=ロシア)の大胆衣装がまたまた物議を醸している。
ザギトワは、モスクワで16日に行われたイベントに参加。前日にSNSで「私はすでにモスクワに飛んでいます。明日、夕方にVKフェスで会いましょう。もう衣装は着てみました。わあ、何が待っているんだろう!」とベットに横たわったまま予告した。
そして当日、姿を現した女王は、グレー色のシースルー生地で、横尻などところどころ肌がむき出しになるデザインのボディースーツで登場。黒いビキニ状の下着が透けて見える大胆衣装だったが、さすがのナイスバディーでポーズを決めた。
ただこの姿が賛否両論を呼んだ。ロシアメディア「スポルト24」は、「『不気味な衣装だ…』ザギトワ、穴あき衣装でパンティーをちらつかせる。バリヤ・カルナバルのアイデアをマネした」と報じた。
また2か月前には、ロシアで最も人気のあるブロガーの1人、バリヤ・カルナバルが同じ衣装で表舞台に登場していた。このためネット上では「これはバリヤのマネだ」「なぜアリーナがバリヤのマネをするのか」と、超人気アスリートが超人気ブロガーの服をあえて着たことに疑問の声が噴出したという。
ロシアメディア「インカザン」もこの衣装について報道。「とても似合うジャンプスーツだ」「美しい」と評価する声とともに、「この衣装は盗用だ」とバリヤのマネだと指摘する声や「穴の開いたジャンプスーツを着て、お尻を露出させるなんて、彼女のセクシーさは何なの」と、露出満点の衣装に疑問の声が上がっているという。
ザギトワをめぐっては、UFC戦士のリナト・ファクレトディノフ(ロシア)が水着着用に苦言を呈したことで話題になった。何を着ても注目されてしまうようだ。