フィギュアスケート女子で平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(21=ロシア)に対するUFC戦士のクレームが、一大騒動に発展している。

 タレント業やアイスショーなどで精力的に活動するザギトワは、SNS上でビキニ水着姿を惜しみなく披露。フォロワーから絶大な人気を誇っているが、UFC戦士のリナト・ファクレトディノフ(ロシア)が「彼女はタタール人だから、そんなことはしないでほしい」と語ったところ、ロシア国内で大炎上となった。

 そんな中、ファクレトディノフは同国メディア「マッチTV」の取材に応じ「私は彼女の悪口を言ったのではなく、自分の意見を言っただけだ。私はタタール人が宗教を実践し、慎み深い服装をすることを望んでいる。私は彼女の父親でも兄弟でもないし、彼女を侮辱したわけじゃない」と弁明。さらに「なぜ彼らが攻撃しているのかわからない」と疑問を投げかけた。

 さらにファクレトディノフは「おそらく初めてインターネットを開いた村のおばあちゃんたちもいて、人間の意見というものを知らないのだろう。全ての人が良い服を着て、慎ましく振る舞うことを願う。私は何も悪いことは言っていない」と正当性を主張。そして、アンチコメントを送る人たちに向けて「彼らが私に向かって来ようと来まいと関係ない。道で私に近づいてきて何か言う人はいないだろうが、私は朝から晩まで部屋にいるから、座って話すことができる」と呼びかけた。

 かねてザギトワの水着姿にさまざまな声が上がっていたが、ファクレトディノフの見解が火に油を注ぐ形になったようだ。