F1合同テスト5日目(30日、スペイン・バルセロナ)、アストンマーティンは周囲の懸念を払しょくできなかった。
アストンマーティンはテスト4日目に初参戦するも、わずか4周でストップ。まだ準備段階ながらマシンの信頼性についてさまざまな臆測が広がっていた。そんな中、最終日にフェルナンド・アロンソ(スペイン)がドライバーを務めて61周を走行したことに、スペイン紙「アス」は「朗報はアストンマーティンAMR26が大きなトラブルもなく走行できたことだ」と報じた。
しかし、その上で同紙は「性能限界に挑戦することなく、控えめな走りを見せた。塗装もスポンサーもなく、空力ディテールにこだわり、異次元のデザインをまとった別世界の車のように思えた」とし「タイムは控えめで1分20秒795を記録したが、記録された最速タイムとは比較にならない」と指摘。この日の最速ラップはフェラーリのルイス・ハミルトンで1分16秒348。アロンソのタイムは全体11番目だった。
今季から日本メーカーのホンダとタッグを組んでエイドリアン・ニューウェイが手掛けたマシンとして注目されるが、同紙は「AMR26の視覚的インパクトは否定できない。ピットレーンで意見が一致している。しかしトップチームから(マシン調整など)数週間遅れているのは事実だ」と報じていた。












