米国・WWEのナタリアが、WWE女子タッグ王者で〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイを絶賛した。

 PLE「ロイヤルランブル」(31日=日本時間1日、サウジアラビア・リヤド)を前に、「ABEMA PPV」で同大会を生中継する「ABEMA」のインタビューを受けた。ナタリアはカナダの名門ハート・ファミリーの一員で、父はWWE殿堂入りした名レスラーの故ジム・ナイドハート。2007年にWWEと契約してから、今年で20年目を迎えるベテランレスラーだ。

 シングルの最高峰王座も2度獲得。女子のトップ戦線で存在感を示してきたが、日本からWWEマットに飛来して大活躍を続けるイヨについて問われると「イヨ・スカイは世界一のレスラーの一人よ。女子だけじゃなく男子を含めてね」と高く評価する。

 その上で「私のドリームマッチはイヨと『レッスルマニア』での王座戦。レスラーとして本当に素晴らしい。『クイーン・オブ・ザ・リング』で1度試合したことがある。本当に特別な時間だった。私は誰よりも女子を相手にしてきたけど、彼女はダイヤモンドよ」と、イヨと祭典「レッスルマニア」での対戦を望み、賛辞がやまなかった。

親日家のナタリアは2018年の日本公演にも参加している
親日家のナタリアは2018年の日本公演にも参加している

 かつて東京・渋谷に半年間ほど住んだことがあるという親日家だけに、和製スーパースターにリスペクトを抱いており「何よりも輝く情熱を持ってる。日本ではストロングスタイルよね。でも、私はハートだと思ってる。アスカ、カイリ・セイン、イヨ、中邑真輔にジュリアを想像すると、情熱とハートが思い浮かぶわ」と語った。

 中でも戸澤陽とはリング内外で共闘しており「戸澤も情熱とハートを持った日本人よ。オーティスも戸澤もすごい才能がある。彼らが輝く瞬間は今よ」と、世界タッグ王座奪取へエールを送った。

 そのイヨは「ロイヤルランブル」で、30人参加時間差入場バトルロイヤル・女子ロイヤルランブル戦に出場を予定している。ナタリアも参戦の可能性があり「もし今年出場するとなったら、リブ・モーガンと並ぶの、女子の連続出場記録でね。確か9回目になると思う」と記録への意欲も口にし「全てを手に入れたいの。WWEではまだやり残したことがたくさんある。『19年もいるのにまだ何か狙ってるの?』って言われるけどね。まだ成し遂げてないことが多い。だから全てを狙う」と野望は尽きない。

マキシン・デュプリ(中央右)の指導役だったナタリア(同左)だが…(©AbemaTV, Inc.)
マキシン・デュプリ(中央右)の指導役だったナタリア(同左)だが…(©AbemaTV, Inc.)

 一方、戸澤のユニット「アルファ・アカデミー」の仲間マキシン・デュプリの指導を買って出て、マキシンの女子インターコンチネンタル王座奪取にも力を貸したが、19日のロウで突如裏切り。ベッキー・リンチとの王座戦に介入してマキシンの勝利を妨害すると、試合後にはマキシンを暴行し〝悪女〟に転向した。

 これにナタリアは「裏切りじゃないよ。まあ、そうね。マキシンはダンジョン(道場)の生徒よ。私は面倒を見ようとした。でも、そろそろ厳しい現実を見せないとって思ったの。レジェンドと試合ができても、自分はレジェンドじゃないってね」と意図を明かしていた。