F1レッドブルの姉妹チーム・レーシングブルズのドライバーに昇格したアービッド・リンドブラッド(18=英国)は運転免許証を持っていなかったことが発覚した。

 昨季F2に参戦していたリンドブラッドはレッドブルグループのシートから外れ、リザーブドライバーに降格した角田裕毅(24)に代わる格好で今季レーシングブルズのドライバーに昇格した。ジュニアプログラムから駆け上がった新星にレッドブルは才能と将来性に大きな期待を寄せているという。

 リンドブラッドについて、ドイツ紙「ビルド」は「レッドブルの幹部がリンドブラッドを昇格させることで、責任者たちから彼に対する信頼の深さが反映されている」とし「まだ18歳であるだけではなく、運転免許証をもっていないのだ!」と驚きを持って報道。一般道路を走行するために必要なライセンスを保持していないという。

 同紙は「彼がモータースポーツの最高峰に参戦できるのはFIA(国際モータースポーツ連盟)からの特別許可によるものだ。リンドブラッドは昨年、通常必要とされる運転免許証を所持していないにもかかわらずスーパーライセンスを取得した」と指摘。過去にはマックス・フェルスタッペン(オランダ)も保持していなかったが、当時は未成年だったという。

 その上で「彼がF1に参戦することで運転免許証の取得はさらに困難になるだろう。F1は現在24のグランプリで構成されている」と日程面の問題も伝えていた。