DDTのカリスマ・佐々木大輔(40)が、大胆過ぎる団体の路線変更を予告した。

 佐々木は25日後楽園大会でクリス・ブルックスとともに、3WAY戦でKO―D無差別級&ユニバーサル王者の上野勇希に挑戦する。1本目にユニバーサル王座、2本目にKO―D王座がかけられる変則ルールだ。

 ファミレスに記者を呼べば、おごってもらえるというカリスマ特有の勘違いをしている佐々木は、入店と同時にビールを注文。「単純に調子に乗っている上野を不幸にしたい。一人だけベルト持ってるし、女性が上野にキャーキャー言ってるせいで会場からオジサンたちの居場所がなくなっている。許せない。俺の求めるプロレスはそこにはない」と、もはや単なるひがみでしかない挑戦理由を明かす。

 上野は右ふくらはぎの負傷で前哨戦を欠場していたが「あれはウソだ。ちょっと休んで悲壮感を出して、裏でコンディションを整えておいて当日勝って『キャー、カッコイイ』って言われるための作戦だろう、どうせ。俺ならそうする」と難癖をつけた。

 毎度のことながら団体への不満が爆発中のカリスマは、ベルトを2本とも奪取することで発言権を得て、方向性の軌道修正をもくろんでいる。「まずアイドル路線に終止符を打つべく、ブサイクな飯野(雄貴)を売り出していく。その代わり実力は本物だ。何しろアメフトとの二刀流だからな」と失礼かつ好き勝手なことを言い始めた。

 さらに佐々木は〝アスリートつながり〟で、4日の新日本プロレス東京ドーム大会でデビューした東京五輪柔道100キロ級金メダルのウルフアロンにも熱視線を送る。「カッコイイよね。試合も良かったし、さすがだった。ただ胸毛をそったのだけがマイナスだ。胸毛が生えてたら若い時の武藤(敬司)さんのようないで立ちだったのに、一体なぜ…」と急に頭を抱えると「あの逸材は俺にプロデュースさせてほしい。ウルフアロンを引き抜いて、胸毛を生やさせるのが俺の務めだ」と、謎の使命感を燃やした。

 大量のビールを飲み干すと「オジサンはアスリート好きだから、これで会場に戻ってきてくれるはずだ。まあ、それで会社が傾いたら俺は知らん」と無責任に吐き捨て千鳥足で2軒目へ。あらゆる意味で大丈夫なのだろうか…。