阪神の岡田彰布オーナー付顧問(68)が21日に大阪市内で開かれた「甲子園歴史館運営会議」に出席。会議後は報道陣の取材に応対し、兵庫・尼崎市内の二軍施設「日鉄鋼板SGLスタジアム」で行われている新人合同自主トレに言及した。

 ドラフト1位ルーキーの立石正広内野手(22=創価大)が「右脚肉離れ」で別メニュー調整となっている中で、岡田氏は「これ(新人合同自主トレ)は各球団の判断やから、別にやってもやらんでもええ話やからな。みんなが決めた話じゃないからな、結局な」と指摘。

 藤川球児監督(45)やコーチらが指導できず、トレーナーや球団が中心となって運営していることから「そのへんは球団が判断せなあかん。結局はその量やろ」と練習量のさじ加減が重要になるとの考えを示した。

 さらに自身の現役時代を振り返り「昔は新人なんかお客さんで、キャンプなんかほとんど練習せえへんかったやん。昼に帰ってたよ」と苦笑いを浮かべた。新人時代には昭和らしい〝珍特訓〟もあったといい「グラウンド20周した後に縄跳び300回、二重跳び200回、三重跳び100回連続。できるわけないやろ、誰がやんねんって(笑い)」と回顧。「できなかったら。オマエ、次の日新聞1面やで」と報道陣の笑いを誘いった。

 昭和の新人練習との違いを踏まえつつ、令和の新人合同自主トレについては「球団が決めなしゃーないよ、練習量にしても自主トレやからな」とキッパリ。あらためて練習管理の重要性を強調していた。