フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表の千葉百音(木下グループ)が〝大技〟の練習に取り組む理由とは――。

 激しい代表争いを制した千葉は、16日に京都・宇治市内で報道陣に練習を公開。現時点では五輪での投入予定はないものの、4回転トーループの練習をする場面もあった。その狙いについて「感覚を忘れないために練習を続けているという感じ」と明かした上で「引き続きケガに気をつけながらしっかりやっていけたら」と展望を語った。

 五輪の開幕までは約20日。4回転ジャンプの練習は一定のリスクもある。千葉自身も「体のキレがある程度いい状態じゃないとケガにもつながる」と細心の注意を払っているが「自分のコンディション見ながら、4回転(ジャンプ)が練習できるぐらいいい状態をシーズン中保つのが本当に大事」と1つのバロメーターとして捉えている。

 初詣では絵馬に五輪で目標とする順位を記入するも「自分の中でしっかり設定して、それに向けて黙々と頑張るスタンスでいきたい」と公にすることはなかった。悲願達成へ、胸に秘める思いは大舞台で解き放つ。