フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表の坂本花織(シスメックス)が、団体金メダルに意欲をのぞかせた。

 開幕まで約20日となった祭典のフィギュアスケートは団体戦からスタート。かねて団体戦に強い思いを抱いてきた日本のエースは、16日に兵庫・神戸市内で練習を公開し「(22年)北京で(銀)メダルを獲得できて、あれがすごくいいきっかけになった。今はどのカテゴリーも強くなっているので、みんなで一致団結して、前の大会よりもいい色のメダルが取れたら」と力強く語った。

 ミラノ・コルティナ五輪のメンバーは、フレッシュなスケーターが多い構成だ。「どのメンツが出てくるかは正直分からないけど、ほぼ初めての選手が多いと思う。自分の特技は場を盛り上げるところかなと思うので、緊張しつつだけど、五輪という舞台を楽しめるように、雰囲気を明るくできたら」とにっこり。関係者によると、チームを団結させるための計画を水面下で考えているという。

 団体戦の後には北京五輪で銅メダルを獲得した個人戦が控えている。「団体では個人戦に向けていいスタートを切れるような演技ができたらいいなと思っているし、もちろん銀メダル以上を目指して、できれば金メダルを目指して、みんなで力を合わせて頑張りたい」。現役最終年の五輪で最高の結果を残すべく、リンク内外で己の役割を全うする覚悟だ。