フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」(30日、千葉・幕張イベントホール)で開幕し、ミラノ・コルティナ五輪個人&団体銀メダルの坂本花織が登場した。

 世界選手権を4度制した女王は今季限りで現役を退いた。引退会見後初となったアイスショーでは、盟友の樋口新葉が振り付けた新しいプログラム「Feeling good」を初披露した。

 水色を基調にした衣装を身にまとった坂本は代名詞のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)などを着氷。長きにわたって世界の第一線で活躍したスケーターの演技に会場からは歓声が沸き起こった。

 またSUPER EIGHTの安田章大と家入レオの歌唱によるコラボレーションも実現。SUPER EIGHTの代表曲「凛」に合わせ、純白の衣装で華麗なスピンやステップなどを見せた。

 坂本は13日の引退会見で大学時代に知り合った同い年の一般男性と結婚したことを公表した。今後は指導者の学びを深めながら、体が動く限りアイスショーなどにも出演する予定。「たくさん世界に羽ばたく選手を育てていけるように頑張ります」などと決意を述べていた。