フィギュアスケート女子で2026年ミラノ・コルティナ五輪代表の坂本花織(シスメックス)が、憧れのスケーターから金言を授かった。

 今季は五輪2大会連続出場の鈴木明子さんが現役最終年に演じた「愛の讃歌」をフリー曲にセレクト。1月上旬に話を交わした際には「ステップのピンポイントのところ、止まるところでちょっと間が欲しいよね」などとアドバイスを受け、現在はさらなる磨きをかけている真っ最中だという。

 鈴木さんの現役最終年の13年全日本選手権には坂本も出場している。「最初で最後の一緒に出れた大会で『愛の讃歌』を見て激惚れした。そこから『明子さんみたいになりたい』と思って、年月がたって、自分がシニアになった時にアイスショーとかで共演させてもらって、話していくうちに『人間性も性格も素敵なんや』と思って、すごく大好きになった」と鈴木さんへの愛を語りつくした。

 16日には兵庫・神戸市内で練習を公開し、ショートプログラム、フリーの曲かけなどを行った。開幕まで約20日となった五輪に向けては「全日本(選手権)でも自分の中では満足できた演技だったけど、それ以上にいいものと思っている。もうちょっと追い込んで残りの期間の練習をできたら」と気合十分。鈴木さんのパワーを力に変え、万全の状態でリンクに立つ。