国際スケート連盟(ISU)は10日にスペインで総会を開催し、選手への賞金と加盟団体への財政支援を大幅に増額すると発表した。
金載烈会長が加盟団体への報告の中で提示した提案に基づき、代表者によって承認。スケート競技の将来的な発展に直接投資するのが主な狙いだという。
ISUは「今後2シーズンで全てのスケート競技種目における賞金総額が2倍以上に増加するとともに、加盟団体の渡航費の援助額も大幅に増加する。これは、ISUが好調な財務実績による利益を、スケート競技とその関係者に直接再投資するという決意を反映したものである」と説明。賞金は2025年~26年シーズンの540万ドル(約8億6000万円)から26~27年シーズンは倍増し、27~28年シーズンには1200万ドル(約19億円)に達する見込みだ。
金載烈会長は「私たちの活動の中心はアスリートたちです」と強調。その上で「賞金を倍以上に増額するという今回の提案は、彼らの功績を称え、スケートの未来に直接投資するという私たちの決意を反映したものです。また、加盟団体、アスリート、役員、パートナーの皆様が一体となって、このスポーツを強化し、新たな成長の機会を創出するために尽力してきた結果でもあります」とコメントした。
ISU加盟団体への渡航費の補助金は240万ドル(約3億8000万円)から450万ドル(約7億2000万円)へと大幅に増加。世界中の連盟や選手が最高レベルの競技機会を継続的に得られるようにする。
また28年春に中国・北京でフィギュア、スピード、ショートトラック、シンクロナイズドスケーティングの世界選手権を合同で初開催すると発表した。












