フィギュアスケートペアでミラノ・コルティナ五輪金メダルの〝りくりゅう〟こと三浦璃来さん、木原龍一さん組は、現役時代の変わらないストイックな日々を過ごしている。

 2人がプロデュースしたカップル競技(ペア、アイスダンス)のアイスショー「THE DESTINY」(東京辰巳アイスアリーナ)の千秋楽が2日に行われ、2022~23年のシーズンショートプログラム(SP)曲「You’ll Never Walk Alone」や大逆転を見せたミラノ・コルティナ五輪のフリーで演じた「グラディエーター」などで満員の観衆を魅了。木原は「自分たちもすごい楽しかったし、出演していただいた全ての方々に楽しんでいただけたので、1つ目標を達成することができてよかった」と笑みを浮かべた。

 ミラノ・コルティナ五輪が開催された25~26年シーズンを最後に現役を退いたが、この日は華麗なリフトや豪快なデススパイラルなどを披露。「引退してから自分たちがどういうふうにしていけばいいのかちょっとわからない部分もあったけど、今回のアイスショーに参加させていただいたことで、できる限り自分たちの技術をキープしていこうという結論に至った」と現役時代と変わらぬ高いクオリティーだった。 

 千秋楽後には2人でジュースで乾杯。「引退したんだよね?」と確認し合う場面もあったという。三浦は「なんか引退したけど、めっちゃ食事とか節制して気をつけている」とにっこり。今後については「これからもいろいろな形で魅力を伝えていきたい」と展望を語った。