フィギュアスケートアイスダンスの〝いくこう〟こと櫛田育良(木下アカデミー)、島田高志郎(木下グループ)組が、今季の新プログラムを演じた。

 ペアでミラノ・コルティナ五輪金メダルの〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一組がプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」(2日、東京辰巳アイスアリーナ)の千秋楽では、今季のフリーダンス(FD)曲「Akram Khan's Giselle」を舞った。島田は「めちゃくちゃ緊張したけど、たくさんの方々に初めてFDを披露することができた。自分たちが今できることを最大限したと思うが、これから今季が始まっていくので、どんどんブラッシュアップしていきたい」と振り返った。

 ケイトリン・ウィーバー氏がFD曲の振り付けを担当した。櫛田は「毎回アイデアとか、想像力がすごくて尊敬している。アイスダンスのプログラムをつくっていただいて、その時にスケーティングをずっと見て、こういうスケーティングができるようになりたいなと思った」と明かす。島田によるとテーマは「格差のある社会の中での愛」で「結構重めにはなっている」と笑う。その上で「すごく興味深いものになっているので、スケートファン、もしくは応援してくださってる方々は作品もぜひチェックしていただければ」と呼びかけた。

 今季は結成2季目の戦いとなる。2030年フランス・アルプス五輪を見据える上で、櫛田は「たくさんのトップスターから学んだことを生かせるようにこれから練習して、国際大会、四大陸や世界選手権に出場できるように頑張りたい」と目標を口にした。