愛知・名古屋アジア大会の女子マラソン(パロマ瑞穂スタジアム発着)、矢田みくに(26=エディオン)が2時間27分56秒で銅メダルを獲得した。
矢田は今年1月の大阪国際女子マラソンでマラソンデビューすると、2時間19分57秒をマーク。日本マラソン界のニューヒロインは、この日も序盤から集団を引っ張る積極的な走りを見せた。
22キロ付近で他の選手と接触し、転倒するアクシデントもあったが落ち着いてレースを進める。35キロ過ぎからはシタイエ・ハブテ(バーレーン)、次仁搭姆(中国)とメダル争いを繰り広げた。
最後は首位のハブテの25秒差でゴールし、レース後は「最低限銅メダルを取れたことはほっとしているが、金メダルを目標にしていたので、そこは少し悔やまれる」と振り返った。
転倒に関しては「(今年の)日本選手権(5000メートル)でも転倒があったので、またかと思いながら(その時とは)逆側で転倒した。逆にバランスが取れたと思って、ポジティブに走りました(笑い)」と強心臓ぶりを見せた。
さらに、矢田はこの日のレース前に、かねて交流のある田中希実(豊田自動織機)の走りからも学びを得ていた。田中は24日に1万メートルで銀メダルを獲得しており「早く寝ていて、直接見ることができなかったが、朝一でyoutubeを確認した。田中選手の冷静さを勉強して、前半は走った」と刺激を受けていた。
トラック種目ではライバルでもありながら、今回は盟友の力もあってメダルを手にした。












