難敵撃破だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯(7日、中国・深セン)、女子フリーが行われ、千葉百音(木下グループ)が148・40点、合計224・48点で涙の初優勝を果たした。

 ショートプログラム(SP)首位発進の千葉は、冒頭の3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷させると、3回転サルコー、3回転ループなども成功。最後まで安定した演技を見せ、4回転ルッツを決めた2022年北京五輪銀メダルのサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)を下して頂点に立った。

 大技ではなく、安定感を武器に戦う千葉。Xでは「百音ちゃん」がトレンド入りし「4回転ルッツ装備のトルソワさんに勝ったのはとても大きい」「ええもん見た。余韻に浸りたい」「すばらしく美しい、繊細な旋律の身体表現でした」「フィギュアスケートはやはりこういうものだよなと思う」「とてつもない会場の空気の中本当によく自分に打ち勝って頑張った!!演技後泣いていたのがどんなにプレッシャーだったか…」などの声が上がっている。