フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯(6日、中国・深セン)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2022年北京五輪銀メダルのサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)は72・37点で3位発進だった。

 2022年北京五輪後に結婚したトルソワは、25年夏に第一子を出産。GPシリーズは5季ぶりの参戦だったが、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転ループ、3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷した。ロシアメディア「SPORT24」によると、演技後は「プロトコルはもう確認した。全体的に問題はないが、どうやらスピンの回転数が足りなかったようだ。今後も練習を重ねていきたい」と振り返ったという。

 この日はスケート靴にテープを巻いて試合に出場。その理由について問われると「いつものこと。毎回スタート時にはテープを巻いて滑る。練習前には時間がなかったので、自分で巻くしかなかった」と明かした。

 久々のGPシリーズは「緊張したけど、うまくいって本当にうれしい」と満面の笑み。今大会も1歳の息子を連れて来ており「良いパフォーマンスができるよう頑張りたい」と決意を語った。