圧巻の演技にファンも大興奮だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯(6日、中国・深セン)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2026年世界選手権銀メダルの千葉百音(木下グループ)が76・08点をマークして首位発進を決めた。

 今季のSP曲「007」に合わせ、冒頭の3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを成功させた。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)は着氷が乱れたが、演技後半の3回転ルッツは1・43点のGOE(出来栄え点)を引き出した。7月に右足首を捻挫。状態が心配されていた中でも、好パフォーマンスを発揮した。

 今大会は5季ぶりのGPシリーズとなった22年北京五輪銀メダルのサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)も参戦。トルソワを上回る点数を記録した千葉は、キスアンドクライで驚きの表情を浮かべつつも、自然と笑みがこぼれた。

 千葉の演技に対し、ファンからは「SP1位おめでとう!! 新衣装も似合ってるねー」「赤紫色のNEW衣装ステキ! SP首位発進おめでとう!」「千葉百音さんすごい」「SPトップだぁ!フリーも楽しみ」などの声が上がっている。

 また、山下真瑚(中京大)は69・17点で5位、渡辺倫果(三和建装)は55・72点で11位と出遅れた。