F1ブラジル・グランプリ(GP、8日決勝)に臨むアストンマーティンと提携するホンダに不安がささやかれていると、スペイン紙「アス」が報じた。
アストンマーティンはメキシコGPでわずか5周で2台ともにリタイアする事態となった。開催地の標高(約2200メートル)によりホンダが提供しているエンジンにトラブルが発生。同紙は「簡単に言うと油圧回路の圧力が異常になり、ドライバーは故障を避けるために車を停止せざるを得なかったということだ」と伝えていた。
同紙によると、ブラジルGPに向けて、ホンダのチーフエンジニアを務める折原伸太郎氏は「インテルラゴス(開催コース)もまた高地レースです。メキシコほど過酷ではありませんが、それでもパワーユニットにとっては考慮すべき要素です」と語ったという。同紙は「ホンダは最悪の事態を恐れている」とし「ホンダはメキシコのリタイア後、エンジンを点検したが、再び同じことが起こる可能性を否定していない」と報じた。
その上で「ホンダは問題解決に全力を尽くしたが、再び最悪の事態に直面している。ホンダのエンジニアは月曜日にサンパウロに到着し、火曜日と水曜日はエンジンの点検に時間を費やしたが、標高の高さは依然として大きな問題となっている」とし「問題が突然解消されるには時期尚早のようだ。過酷なスケジュールでは奇跡は起こり得ない」と指摘した。
スペイン紙「MARCA」も「ホンダはブラジルGPに危険が残っていると警告」と題し「メキシコGPで2台がリタイアしたことを受けて(フェルナンド)アロンソ(スペイン)のエンジンの故障に対する懸念が続いている」と、先行きの不安を伝えていたが、再び2台とも早期リタリアという悲劇が起こりかねないようだ。












