海外からの刺客を退け、成田敏瑛(39)がフィットネス歴5年にしてプロへの道を開いた。
ボディコンテスト「Metroflex Gym presents Amateur Olympia Japan」(1日、埼玉・三郷市文化会館)、成田はウィメンズフィギュアオープンを制し、IFBBプロカードを獲得した。
この日は同カテゴリーに外国人選手も多数参戦。結果発表前には「今回はトライというよりチャレンジ、自分の課題点を乗り越えて挑んでいく気持ちで参加した。私はチビなので、大柄な海外勢の次となるとプレッシャーが大きくて、すごくビビって並んでいた」と不安を口にしていたが、堂々の頂点に立った。
一方で、小柄な体格ならではの強みもある。「筋量がきちんと骨格にフィットする。身長が高いと理想のシルエットに向けて筋肉を作り上げるのが難しいと思うので、その面では小さい方が有利」と競技への適性を語った。
栄冠への道のりは平たんではなかった。成田は「年始から3回立て続けに風邪をひいて、その後も2回ケガをして思い通りにトレーニングできなかった」とアクシデント続きだった1年を回顧。「1度プチ減量を挟んでから増量という流れでいきたかったが、減量を挟む時間もなく、ちょっと増えすぎてしまって、今大会に向けて4、5か月くらいで14キロ減量したのがきつかった」と明かし、短期間での過酷な絞り込みを乗り越えてつかんだ勝利をかみしめた。
努力を結実させた39歳は、さらなる高みを見据えて新たなステージへと踏み出す。












