〝雑音〟は気にしない――。フィギュアスケートの全日本選手権アイスダンス予選会(31日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)、リズムダンス(RD)が行われ、デビュー戦となった〝しょまりん〟こと本田真凜、宇野昌磨(トヨタ自動車)組は58・68点をマークして4位だった。
5月にカップル結成を発表した2人は、強い思いを抱いている。宇野はシングル時代に五輪で2大会連続のメダルを獲得。本田も世界ジュニア選手権を制するなど、ともに輝きを放った。その2人のアイスダンス転向には一部から心無い言葉が飛んでいた。しかし、宇野は「僕たちの期待と注目度が大きいからこそ、本当にいろんな反響があって、いろんな声があるけど、本当にマジでどうでもいい」と声を大にした。
ジュニア時代から脚光を浴びていた本田は「1回目の現役生活は習い事の延長というか、自分の意思で始めたかは正直分からない部分もあった」と回想。ただ、アイスダンスへの転向は自らの意思で決断した。「今回はいろんな道、選択がある中で、自分たちで五輪を目指すと決断した。全く後悔なく、自分の人生においてもすごくいい判断をしたと思う。たくさん注目していただいているからこそ、いろんな意見が自分たちにも聞こえてくるかなと思うけど、本当に必要な意見だけを取り入れたい」と力を込めた。
この日の演技は「一番最初に出た感想は『よく頑張ったな』。正直評価してほしくないくらいよかったなと思う」と自画自賛した宇野。初陣を終えてスタートラインに立った〝しょまりん〟は、己に全集中で物語を紡いでいく。













