フィギュアスケート男子で五輪2大会連続メダルの宇野昌磨(28)と同女子で世界ジュニア選手権金メダルの本田真凜(24)が、お互いへのリスペクトを口にした。
かねて交際している2人は、22日にアイスダンスで現役復帰すると発表。来季から競技会に参加し、秋の大会から試合に出場するために準備を進めている。2人は同日に都内で会見を行い、宇野は「本当に覚悟を持って練習に取り組んでいかないのは間違いなく僕の方。そしてスケートを知っていれば知っている人ほど、本田真凜さんがどれだけスケートというものにおいてすばらしい、僕はスケート以外の部分もたくさん見ている」と語った。
シングル時代に数々の実績を残し、やり切った形で一度は現役を退いた。それでも「シングルとはまた別の場所で、アイスダンスというジャンプがない世界で、表現力というか、僕は本当に本田真凜さんが尊敬するスケーターだからこそ、パートナーにふさわしいと自分でも思える、そして見る人全員が『僕でよかったね』と言っていただける選手生活にしたいという決意を改めて思っている」と覚悟を示した。
その宇野について、本田も言及。「『アイスダンスで五輪を目指そう』と提案いただいた時に、小さい頃からリスペクトしていた選手からこんなふうな提案をしていただけて、うれしさももちろんあったし、現役を(一度)引退してから、スケート以外の部分でも何か自分を認めてもらわなきゃいけないというところで、必死に次のステップに踏み出して、10年先とかまで自分の中で計画を立てていた」と振り返った上で「私自身も足を引っ張らないように、熱心に覚悟を持ってやっていきたい気持ち」と力を込めた。
尊敬の念を胸に、五輪へ向けて滑り出す。








