まだ100%には程遠い。フィギュアスケートの全日本選手権アイスダンス予選会(1日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)、フリーダンス(FD)が行われ、2026年ミラノ・コルティナ五輪団体銀メダルの〝うたまさ〟こと吉田唄菜、森田真沙也(木下アカデミー)組が104・39点、合計175・82点で優勝した。
最終滑走の〝うたまさ〟は、全7組で唯一となるFD100点台を記録。冒頭のリフトで最高難度のレベル4をマークするなど、王者の貫禄を示した。吉田は「練習してきたことを100%は出し切れなかったけど、ひとまず終えることができてホッとはしている。木下(グループ)杯の時からレベルが取れた部分もあるので、そこは少し成長かなと思う」と振り返った。
ただ、FDの目標は110点超えだという。森田は「今日の出来は35%くらい」と厳しめの自己採点。「全体的に少し動きが固くなってしまったりだとか、もうちょっと滑れるなというところもあったので、それも改善しないといけない。全体的なストーリー性であったりとか、動きの一つひとつをもう少し繊細かつみなさんに分かるようにしたい」と決意を新たにした。
今大会は〝しょまりん〟こと宇野昌磨、本田真凜(トヨタ自動車)組のデビュー戦だった。吉田は「滑りは見れていないけど、お2人がアイスダンスに挑戦したおかげで注目度が上がっている。たくさんの選手でもっともっと盛り上げたいし、私たちも闘争心を燃やしてもらっている」と刺激を受けた様子。戦国時代に突入も、頂の座は譲らない。













