自らの理想を貫く。フィギュアスケートの東日本ジュニア選手権(31日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)、女子フリーが行われ、ショートプログラム3位の上薗恋奈(LYS)は91・21点をマークし、合計140・23点で3位に入った。

 冒頭の3回転トーループ―2回転トーループ―2回転ループの3連続ジャンプを着氷させると、その後も大きなミスなく演じる。しかし、最後の3回転サルコーで無念の転倒。「最後ミスをしてしまった」と悔しさをにじませつつも「全体的にはジャンプの質はそんなに悪くない。テーマである『自分らしく輝く』というのはまだまだだけど、少しは伸ばせたのかなと思う」と一定の評価を下した。

 昨季は中野園子コーチらに師事していたが、現在は樋口美穂子コーチに指導を受けている。拠点を戻した理由については「自分のやりたいスケートというのが、美穂子先生にすべてつながっているなと思った。氷の上で輝くためには、やっぱり先生の振り付けの見せ方だったりが大好きで、そこはたくさん今教えてもらってる」と明かした。

 この日の演技は「3割くらい」と厳しめの自己評価。「もっと自分らしく氷の上で輝けるように。自分は表現だったり、その人の魅力というところに意識を置いている」と自らを奮い立たせた。