フィギュアスケートの全日本選手権アイスダンス予選会(1日、ALSOKぐんまアイスアリーナ)、フリーダンス(FD)が行われ、宇野昌磨、本田真凜(トヨタ自動車)組は87・02点、合計145・70点で4位。表彰台には届かなかったが、改めて4年後に向けた思いを語った。
FDは「四季」の曲調に合わせ、磨き上げたリフトやステップなどを披露。演技後の本田は「細かい修正点はたくさんあるけど、報われた部分も多かった」と一定の収穫を口にした。
今大会は〝しょまりん〟にとってのデビュー戦。公式戦を通じ、審判の判定基準や現在地を確認した。「今回の採点を生かして練習を積めるというのがすごく楽しみ」と笑みを浮かべた。
ともにシングル出身で、身長差などの点から一部からリフトに関して厳しい声も上がっていた。しかし、この日は単独のリフト、コンビネーションのリフトで最高難度のレベル4を獲得。「『すごいでしょ』という気持ちで上にいた。全然怖さもないし、自分のリフトに集中して上にいることができている」とうなずいた。
当初からゴールは2030年フランス・アルプス五輪に設定。宇野は「僕たちの道を誰にも邪魔されずに進んでいこうと思う。目標は今後も変わることはない。2人で決めた目標。やっぱりそこがゴールだと思う」と力を込めた。
今後はイタリアに足を運び、ミラノ・コルティナ五輪4位のシャルレーヌ・ギニャール、マルコ・ファブリ組に再び指導を仰ぐ予定。宇野が「イタリアに行ってマルコさんにダンスを教えてもらったことが、一番目に見えて成長を感じた」と言えば、本田も「自分たちと身長差が同じ。2人ができているものは私たちも頑張ればできるんだという気持ちでスッと入ってくる」。周囲の雑音に左右されることなく、自分たちを信じて戦う。













