卓球女子シングルスで世界ランキング17位の伊藤美誠(25=スターツ)にとって、戦友の存在は大きなプラスとなっている。
WTTチャンピオンズ横浜2日目(5日、神奈川・横浜BUNTAI)のシングルス1回戦では、同6位の王芸迪(中国)に1―3で逆転負け。第1ゲーム(G)を先取するも、第2G以降は流れをつかむことができなかった。「3G目を取れなかったのが、中国の強さというか、自分のあと一歩(足りない部分)という感じがした」と反省した上で「いつもこういう感じなので、いつか越したい」とリベンジを誓った。
前向きに試合を振り返った伊藤は、同じ2000年生まれの平野美宇からパワーをもらっている。幼少期から注目を集めた2人は20代中盤となった今も現役だが、関係性に変化が生じているという。平野は「この年になって(伊藤と)ご飯に結構行くようになった。お互いわかることもあるし、すごいなと思うこともあるので、刺激になっている」と証言する。
伊藤も平野と同じ感情を抱いており「4歳ごろから一緒にダブルスを組んでいたので、平野選手と久々に練習したり話したりすると、やっぱり話がかみ合う」と満面の笑み。「小さいころからやっているので、話し合うと元気になる。そういう存在ってすごくいいし、頑張れる」と感謝を口にした。
自国開催の一戦で悔しい結果に終わるも、伊藤はアジア大会(9月開幕、愛知・名古屋)の代表に選ばれている。「卓球をあまり見たことない方も見に来てくれると思うので、面白いなと思ってもらえるようないいプレーができたら」。次は日本のファンの前で白星をつかみ取る。












