卓球のWTTチャンピオンズ横浜2日目(5日、神奈川・横浜BUNTAI)のシングルス1回戦で、世界ランキング6位の王芸迪(中国)が同17位の伊藤美誠(スターツ)に3―1で勝利を収め、2回戦進出を決めた。
王芸迪と伊藤の一戦は約半年ぶり。第1ゲームは伊藤が先取するも、第2ゲームから王芸迪にスイッチが入った。「立ち上がりに関しては、彼女(伊藤)の出す変化の対応において、足りない部分が多くあったと感じている。出だしは変化のある攻撃に苦しめられた」と分析し、戦術、気持ちを切り替えた。
第2ゲーム以降は「ラリーの中での忍耐強さや、自分のプレーに対するブレない意志、決定力を取り戻せた」と回想。伊藤がツッツキを軸に戦っていると予想して、王芸迪はラリー戦に持ち込む展開をつくった。「最大のポイントは第2ゲームの序盤の展開だった。しっかり打ち切って(得点を)取れたことで、自分の中で心理的な手応えと自信が得られた。そこからは迷いなく、強気でボールを振っていくことができた」と明かした。
2回戦では鄭怡静(台湾)と相まみえる。「彼女(鄭怡静)も非常に緊迫した激戦を繰り広げていたし、私自身の試合も今夜はかなり遅い時間になった。まずはタフな試合になることを想定し、しっかりと戦術、精神的な準備を整えたい。非常に頭脳的で巧みなプレーをする選手なので、コートに立ったら1球1球、泥臭くチャレンジャーとして向かっていくだけ」と力を込めた。












