19日に開幕した愛知・名古屋アジア大会で、政治的介入が発覚した。

 台湾政府のスポーツ省(運動部)の李洋氏が18日、歓迎式典への出席を一時拒否される事態が発生。台湾メディア「中国時報」によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)に拒否され、台湾側は約1時間半の交渉の末、歓迎式典に復帰することができたという。

 同メディアはOCAのシェイク・ジョアン・ビン・ハマド・アル・サーニ会長が政治的介入を認めたと報道。「OCAは李洋氏の入場を許可しなかったが、その根拠を示すことはできなかった。スポーツと政治を混同すべきではないが、われわれはすでにそうしてしまった」と語った。

 さらにジョアン会長は「同様の事態が再び発生した場合、アジア・オリンピック評議会は相応の措置を講じるとし、すべての選手が競技において平等な権利と自由を享受できるようにすべきだと強調した」との見解を示したという。