卓球女子シングルス世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)が、WTTチャンピオンズ横浜3日目(6日、神奈川・横浜BUNTAI)で2回戦に勝利し、ベスト8に進出。その後の取材で、相手選手による試合の中断について言及した。

 この日は同12位のチェン・イー(中国)と対戦。張本がペースを握っていた第4ゲームの途中に相手がメディカルタイムアウトを申請したほか、チェンに2度イエローカードが提示されるなど、プレーがストップする場面が散見された。

 実は1回戦(5日、同会場)でも相手のメディカルタイムアウトによる中断があったほか、2025年の同大会2回戦でも同様の事態に見舞われている。

 試合を終えた張本は「なんか私の相手は、理由はわからないけど何回も止まることが多い」と不満げな様子。「メディカルタイムアウトは誰でも取れる権利がある」と認めつつも、「影響がないかと言ったら、絶対にある。またまた試合が中断されるのかという気持ちになった」と吐露した。

 それでも「何回も経験しているからこそ正直慣れてきたというのもあった」といい、「落ち着いて、もしかしたら中断されずに再開されるかもしれないと思って、すぐに次のボールをどうするか考えていた」と明かした。

 優勝を狙う日本のエースは「しっかり休んで、詰めるところは練習をして、今日の試合みたいにいろいろな戦術、そして心の準備をして次の試合に挑みたい」と切り替えて前を向いた。