愛知・名古屋アジア大会(21日、名古屋市総合体育館)の体操男子で、日本が誇るダブルエースが表彰台を勝ち取った。
団体総合の予選も兼ねた個人総合決勝で、2024年パリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が84・698点で銀メダル、21年東京五輪2冠の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が83・865点で銅メダルに輝いた。金メダルは張博恒(中国)だったものの、日本勢のダブル表彰台は12年ぶりの快挙となった。
岡は今大会前に腰痛を発症。出場も危ぶまれる状況だった中でも、魂のこもった演技でメダルを引き寄せた。「全種目いい瞬間だった。久々に大きい試合だったので、いい緊張感でできたと思う」と振り返った一方で「パリ五輪では金メダルを取ったけど、なかなか結果が出ていなかった。金メダルを取られて悔しい気持ちもある」と率直な思いを語った。
橋本は2年後のロサンゼルス五輪を見据える上で「(アジア大会で)優勝すること自体は難しいが、優勝すれば自信になる。アジアでハイレベルな試合ができるのがうれしい。世界一を取っている選手とアジアで競えているのは刺激になる」と口にした。
今大会は中国のライバルに頂点を譲ったが、次なる戦いは10月の世界選手権。この悔しさは次戦で晴らす。












