卓球女子シングルスで2024年パリ五輪銅メダルの早田ひな(26=日本生命)が、現在の好調ぶりを明かした。

 世界ランキング7位の早田は、WTTチャンピオンズ横浜2日目(5日、神奈川・横浜BUNTAI)で、同28位の杜凱琴(香港)との初戦を3―1で勝利した。

 5月の世界選手権団体(英ロンドン)では、中国勢との決勝で早田が2敗し、涙を見せていた。失意に暮れていたが、その後はWTTスターコンテンダーリュブリャナ、WTTスターコンテンダーブラジルで2連勝。「自分と向き合った結果、チームひなのみなさんにも支えていただいて、自分の中でまとまったからこそ、(この2戦は)優勝できた」と本来の調子を取り戻した。

 そんな早田は、パリ五輪で銅メダルを獲得した当時の自分と比べ「自分自身が幹が太くなっているような感じがするので、今パリ五輪のときの自分と対戦したら、今の方が強いだろうなという自信はある」と心身の状態の良さを明かした。

 パリ五輪後は負傷の影響もあり、世界ランキングも一時トップ10を下回ったものの、現在は7位まで復活。まだ五輪当時の順位に届いていないが、「今はいろいろ覆いかぶさっていたものが、どんどん1枚ずつはがれていっているような感覚。より自由に卓球もそうだし、人間としても生き生きしている感じがします」とすがすがしい表情で語った。

 28年ロサンゼルス五輪まで約2年。過去最高の状態の早田は横浜の地でも優勝を狙う。