広島では7日、ドラフト1位で仙台大から入団した平川蓮外野手(21)ら9選手が廿日市市の球団寮に入寮した。今年の新人はドラフト5位の西川篤夢内野手(18=神村学園高等部伊賀)を除く8人が大卒・社会人出身。即戦力としての期待も高く、新井貴浩監督(48)も入団直前に右肘の手術を受けた中京大・髙木快大投手(21)を除く7人を、2月の一軍キャンプに抜てきする方針をすでに明言している。
そんな新戦力の加入によって、チーム内で存在感を増しているのが北海道出身の選手たちだ。ドラフト1位の平川、同4位の工藤泰己投手(22=北海学園大)はともに札幌市出身。この日もそろって入寮し、平川は「道民の力で」と意気込みを口にした。これで北海道にゆかりのある選手はチーム内で計5人となり、都道府県別でも一大勢力を形成する。
すでに一軍経験を持つ高卒6年目の旭川出身・持丸泰輝捕手(24)、寿都郡黒松内町出身の大卒3年目・滝田一希投手(24)、岩見沢市出身で2022年ドラフト1位の斉藤優汰投手(21)が在籍。さらにドラフト5位の新人・赤木晴哉投手(22=仏教大)は大阪府堺市出身ながら、出生地が北海道恵庭市で、こちらも〝道産子組〟に数えられる。
共通しているのは、いずれも26年シーズンで「一軍定着」を目標に迎える立場にある点だ。全員が20代前半と伸び盛りの世代で、球団関係者も「一人でも多く今年、一軍戦力として台頭してくればチームとしても面白くなる」と期待を寄せる。
世代交代を大きなテーマに掲げる26年の赤ヘル軍団。その成否を占う上でも〝道産子勢〟の動向は見逃せない要素となりそうだ。












