全日本プロレス31日の代々木大会で安齊勇馬(26)が、三冠ヘビー級王者・宮原健斗(36)に敗北した。

 安齊にとって宮原との王座戦は2024年5月以来1年7か月ぶり。当時は安齊が王者で、ギムレットで勝利を収めていた。年末の大一番となったこの日もジャンピングニーを何度も決め、おきて破りのシャットダウンスープレックスまでさく裂させるなど善戦したが、本家・宮原のシャットダウンスープレックス・ホールドを食らい、マットに沈んだ。

 試合後〝スーパースター〟を自称する宮原からは「全日本プロレスのホープは返上しろよ、君はスターだ」と称賛のメッセージを投げかけられた。

宮原健斗(下)の2発目のシャットダウンスープレックスで力尽きた安齊勇馬
宮原健斗(下)の2発目のシャットダウンスープレックスで力尽きた安齊勇馬

 格の違いを見せつけられた安齊は「俺はスターか…。俺はあんたと同じステージに立つ人間、いや、あんたを超えていく存在だ」と闘志を燃やす。その上で「20代はぬるいかな? 20代はカッコ悪いかな? それでも俺は胸を張って言うぞ。20代は諦めが悪いんだよ。必ず俺はあのベルトに届く。あのベルト必ず巻く」と今後の〝世代闘争〟に向けても拳を握った。

 ファンに向けては「2026年も全部のプレッシャーをひっくり返して、覚悟決めて、全部の責任背負って俺は突っ走るから、来年も俺についてきてください。今年はありがとうございました」と感謝して控室へと引き揚げていった。

〝スター〟となった安齊の新たな1年は、どのような展開を見せるのだろうか。