全日本プロレス31日の代々木大会で、メキシコから来た謎の覆面レスラー・KURAMAが日本初陣で勝利した。

 KURAMAは来年1月3日の後楽園ホール大会で世界ジュニアヘビー級王者の青柳亮生への挑戦を控えている。この日は〝ミスター斉藤〟土井成樹、阿部史典、立花誠吾と組んで、亮生&ライジングHAYATO&田村男児&井上凌との前哨戦8人タッグマッチに臨んだ。

 先陣を切ったKURAMAはメキシコ仕込みの空中技とラフファイトで王者に迫る。場外では鉄柵に亮生を打ち付けると、自分の腰に手をかざしてベルト取りをアピールした。

日本初戦に勝利したKURAMA
日本初戦に勝利したKURAMA

 さらにトペ・スイシーダで亮生軍を分断するとリング上で井上と一騎打ちに。不意打ちの急所攻撃で大ダメージを与え、神舞(変型フェイスクラッシャー)を決める。最後はタイガードライバーの体勢に持ち上げて後方へ倒れこむ新技で3カウントを奪った。

 バックステージでは「俺がKURAMAだ。見ての通りイージーゲームだった。来年の1・3に青柳亮生の持つ世界ジュニアを俺が取って、もっと面白くこの全日本プロレスをかき乱してやるよ。KURAMA、妖狐の力をお楽しみに」と不穏な発言を残して控室へと消えていった。