全日本プロレス11日の新宿フェイス大会で世界ジュニア王者の立花誠吾(28=アップタウン)が、次期挑戦者・田村男児(26)との15回目の前哨戦に勝利した。

 立花は初防衛戦(18日、後楽園ホール)を前に、田村と14回の前哨戦を重ねてきた。V1戦前最後の大会となるこの日は、アップタウンの小河彪と組んで、田村、河野真幸組と激突した。

 互いの手の内を知り尽くした2人は激闘を展開。小河のアシストで田村にエルボーを決めると、河野を合体攻撃で排除。田村のラリアートもローリングエルボーで反撃。粘る田村からはラ・マヒストラルで丸め込まれそうになるが、逆に押さえ込んで技ありのフォール勝ちを収めた。

 試合後マイクを握った立花は「15回の前哨戦やっと終わったー!」と喜びを爆発させる。挑戦表明をされた3月八王子大会の結果も合わせ「あの時負けてるから、俺たちは今日で実質8勝8敗だ。こんなきれいにうまくいくとはな…」と、ここまでの道のりを振り返った。

 さらに立花は「俺とお前で6月18日、俺たちにしかできねえタイトルマッチやろうぜ」と田村に呼びかける。田村も「やろう。盛り上がっていくぞ」と応じ、ガッチリと握手を交わした。