全日本プロレス2日の立川大会で、熊本県出身の吉岡世起(38)が潮崎豪(44)とともに故郷への思いを語った。
吉岡はこの日のメインで時間差入場バトルロイヤルに出場。9日の後楽園ホール大会で開幕するジュニアのリーグ戦「ゼンニチJr.フェスティバル」に出場する11選手による戦いは白熱の攻防となったが、最後は吉岡が矢野安崇をクラッシュドライバーで沈めて3カウントを奪った。
マイクを持った吉岡は「きつかったけど、勝ったぞ! 来週、8月9日から始まるジュニフェス。今年の夏、熱く戦って盛り上げて、優勝するのはこの俺だ!」と力を込める。続いて7月28日に故郷で発生した「令和8年熊本地震」に言及。同郷の潮崎をリングに呼び込むと「10年前にも大きな地震がありました。そこから復興し続けてきた矢先での、この地震は本当に悔しくてつらくてたまらないと思います」と、時折声を詰まらせながら話す。そして「10年前は僕も熊本にいて被災しました。その日の衝撃は今でもはっきりと覚えています。そこから10年、豪雨や水害とかいろんな苦難があったけど、立ち上がり続けて復興の道を歩んできました。その地元・熊本を心から誇りに思います。だから今回の地震にも熊本の人たちは…、熊本は負けないし、何度でも立ち上がってくれるって信じています。だから皆さん、そんな熊本を応援してください。よろしくお願いします」と呼びかけた。
続いて潮崎は「今、熊本は大変な状況に陥っています。でも今、吉岡が言ったように熊本は最後まで諦めず、最後まで立ち上がり続けます。そのために、そのために、皆さんの力を少しでもいいので貸してください。みなさん一人ひとりの思いが熊本の大きな支えになります」と語りかける。そして「頑張っている人たちに頑張れっていう言葉は自分は好きではないんですけども、今熊本に対する思いというのは言葉でこれしか思いつかない。がまだせ、熊本!」と観客と共に叫んだ。












