米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ニューヨーク市)が、24日(日本時間25日)に放送され、白川未奈が聖夜に屈辱の失神KO負けを喫した。

 トニー・ストームとの「タイムレス・ラブ・ボムズ」で臨んだAEW女子タッグ世界王座決定トーナメントは、決勝戦でウィロー・ナイチンゲール&ハーレイ・キャメロンに惜敗。あと一歩で初代タッグ王者の栄誉を逃した。

 この日は極悪軍「デスライダーズ」のマリーナ・シャフィールと一騎打ち。トーナメント準決勝でラブ・ボムズはメーガン・ブーン&マリーナを下しているが、白川は11月の軍団対抗戦「ブラッド&ガッツ」でマリーナにマザーズミルク(フロント式スリーパーホールド)で敗れている。リベンジを誓い、相棒のトニーに「今夜、私はあなたのために戦う。私の言うことを聞いて」と控室にとどまるよう告げてリングに上がった。

 必勝を期した白川はいきなりドロップキックをぶっ放し、キックを連打する。さらに「なめるなよ!」と絶叫しながらドラゴンスクリューで吹っ飛ばした。続けて左ヒザを集中攻撃すると、ロープを使ったスピニングスプラッシュ、ミサイルキックで追い詰める。だが、強烈な打撃で逆襲をくらった上に、フルネルソンで捕獲されてスタミナを奪われていく。

 ニューヨークの観衆は「ミナ! ミナ!」のチャント一色で、白川を支持。これに背中を押された白川は雪崩式スリングブレイドで反撃する。勝負と見て、打撃のラッシュから得意の足4の字固めを決めるが、マリーナは白川の指をつかんで折り曲げて脱出する。それでも白川はバックフィストから勢いよくロープに飛ぶが、カウンターのベイダーアタックを浴びて玉砕。そのままマザーズミルクで捕獲され、あっという間に落とされ、失神KO負けとなった。

 マリーナは試合後も意識を失った白川にマザーズミルクを決めて追撃。ここでトニーが白川を救出するためリングインするも、マリーナの前蹴り一発でKOされ、白川の上に覆いかぶさるようにダウン。クリスマスイブの聖夜に、ラブ・ボムズの2人はダブルで失神KOとなってしまった。

 3月いっぱいでスターダムを退団して、新天地のAEWに挑戦。メインタイトルには届かなったが、米メジャー団体でロースターとして地位を固めた。2026年はさらなる飛躍を目指す。