来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に、3連覇を目指す青学大の原晋監督(58)が恒例の作戦名を明かした。

 原監督は10日、都内の会見で恒例の作戦名を「輝け大作戦」と発表。作戦名の理由を趣味のゴルフになぞらえ「箱根駅伝はパーだけではなかなか勝てない。時にはバーディーやホールインワンをしなければ勝てない」と語り、そのバーディー、ホールインワンを黒田朝日(4年)とあてはめた。続けて「時にはボギーやトリプルボギー、あるいは大ブレーキがあったら、黒田だけでは勝てない」と危機感を抱いている。

 実際、今季の青学大は出雲駅伝で7位、全日本大学駅伝は3位だった。二大駅伝を終え、チームには「俺が青学を勝たせるという強い覚悟が、2戦を終えてチームに芽生えた」と、個の自覚が一層高まったという。その上で、原監督はチームに「大手町で一番星になって帰ってきてほしい」と期待を込めた。

 さらに、会見後には主将兼エースの黒田以外にも「山上り、山下りには1年生の秘密兵器がいるので自信はある。昨年並みの走りを期待。両方(5、6区)区間新を狙っていきます」。箱根の名物である山の区間にも自信を示していた。

◇青学大のエントリーメンバーは以下の通り

荒巻朋煕(4年)、宇田川瞬矢(4年)、黒田朝日(4年)、佐藤有一(4年)、塩出翔太(4年)、烏井健太(3年)、中村海斗(3年)、平松享祐(3年)、飯田翔大(2年)、遠藤大成(2年)、小河原陽琉(2年)、折田壮太(2年)、佐藤愛斗(2年)、石川浩輝(1年)、上野山拳士朗(1年)、松田祐真(1年)