フィギュアスケート男子の佐藤駿(エームサービス・明大)は、自国ファンの応援を力に変えた。
グランプリ(GP)ファイナル初日(4日、愛知・IGアリーナ)のショートプログラム(SP)では、冒頭の4回転ルッツで3・12点の出来栄え点(GOE)を引き出すと、4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプも2・58点のGOEを獲得。3本目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にミスが出るも、98・06点で2位発進を決めた。
「たくさんのファンの方々から声援をいただいて、タオルもたくさん振っていただけて、すごいうれしかったし、励みになった」と大観衆に感謝。「まずシーズンベストを出すことができてうれしい」と頬を緩めつつも「まだ100点という目標が達成できてないので、全日本(選手権=19日開幕、東京)で100点を出せるようにしっかりと頑張っていきたい」と高みを見据えた。
今季は右足首のケガと戦いながら試合に出場中。「自分的には完治したのじゃないのかなとは思っている」と順調に回復しているが、油断大敵だ。「お医者さん的にはまだ完璧な状態じゃない。無理はせずに頑張っていきたい」と気を引き締めた。
中1日で実施される6日のフリーは「会場のみなさんと一緒に笑顔で帰れるようにしたい」。日本開催の大一番で満開の花を咲かせることはできるか。












