WWEのPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームズ」(29日=日本時間30日、カリフォルニア州サンディエゴ)で行われるチーム対抗戦・女子ウォーゲームズへ向け、〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイがまさかの事態に見舞われた。
前回ロウではカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が、ナイア・ジャックス、ラッシュ・レジェンドと結託してシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスからWWE女子タッグ王座を奪回。試合後も4人で暴行を続けると、アスカ&カイリと遺恨のあるイヨとリア・リプリーが前タッグ王者組を救出。リアはチーム対抗戦での決着戦を要求していた。
14日(同15日)のスマックダウン(ニューヨーク州オールバニ)オープニングには、イヨとリアが登場。先月の日本大会で鼻を骨折したリアはフェースガードをしたままだったが、イヨは「もう逃げ場はないよ、ウォーゲームズ!」と叫んでリアと気勢を上げた。続けてチームを組む〝女王様〟シャーロットとアレクサを呼び入れ、イヨは2人とハグをかわした。
アレクサもカブキ・ウォリアーズから卑劣な攻撃をくらっており、打倒悪女軍を宣言。次にマイクを握ったシャーロットからも同様の勝利宣言が出ると思いきや…「やはり無理」と突然言い出した。続けてリアに対して「あなたは嫌いだし、信頼してないし、あなたは裏切る。私のこともそう思っているでしょ」と胸中を吐露。敵は同じであっても過去の確執は解消できないとした。その上で「私は無理」とチームからの離脱を表明し、リングを下りてしまった。
驚きの展開に、イヨは困惑の表情を浮かべた。最高峰王座獲得14度の女子最多記録を持つ女王様の離脱は、大きすぎる戦力ダウン。5 vs 5で行われるウォーゲームズには、あと2人のメンバーが必要になる。バックステージでもイヨはアレクサの両肩を抱きながら、日本語で「ねえ、ねえ、シャーロットを連れてきてよ! アレクサ、お願い~」と懇願した。
ここで「コラ、なめんなよ!」と叫ぶアスカとカイリ、ナイアがリアとイヨ、アレクサを急襲。巨体のラッシュはイヨとリアを機材に叩きつけ、2人をKOした。スタッフとレフェリーが止めに入ったところで、アスカが「な~んもしてへんで~」としれっと言って、悪女4人は素知らぬ顔で去っていった。
金網に囲まれた2つのリングで戦うウォーゲームズで、イヨは毎回大活躍してきた。中でもトラッシュ缶をかぶっての驚異の空中弾で、主役級の働きを見せている。ただ、メンバーが揃わないと、制御不能のアスカ率いる悪女軍には対抗できない。果たして。どうなるのか?
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。














