ブルージェイズのシュナイダー監督はドジャースとのワールドシリーズ(WS)第6戦を翌日に控えた30日(日本時間31日)、本拠地トロントのロジャースセンターで記者会見を行い「明日、この場所がどんな雰囲気になるのか、心底ワクワクしている。選手たちも同じで、話題にしている。待ちきれないよ。今すぐ試合が始まればいいくらいだ。でも、きっと楽しい試合になるはずだ」と語った。

 前夜に敵地ロサンゼルスから乗ったチャーター機での様子については「雰囲気は良かった」ものの「いつもと変わらなかった」という。同監督は「実は妻にメッセージを送ったんだ。『体調はどう?』って聞かれて『楽しんでる?』って返したら、『実は結構落ち着いてるよ、変だろ?』って答えたんだ。あんな3日間を戦い、延長18回の試合もしたのに、すごく落ち着いていた。ヘッドホンをつけて映画見て、ビールを飲んで、ただリラックスしてるって感じだった。だから飛行機の中も普通だったよ」と振り返った。

 前夜の第5戦で7回1失点、無四球12三振の快投をみせた22歳の新人右腕イエサベージに関する話も振られ、「何より印象的だったのは、4、5人連続で三振を奪った場面だ。リズムに乗った時の投球は見ていて楽しかった」、「彼は、危険なエリアも巧みに避けていた」と振り返った。

 また、ここ2試合で大谷翔平投手(31)を封じ込めることに成功した要因について聞かれると、「単純に(投手の)制球が良くなったからだと思う。繰り返しになるが、(第5戦で)彼が打った球は決して悪くはなかった。二塁打にしたり本塁打にしたりしていた打球だ。われわれはより正確にコントロールし、さまざまな変化、球種、球速、コースを投げ分けている。彼が打席に立つ時は常に警戒しているが、ここ2試合は狙った場所にボールを投げ、弱い打球を誘う投球ができていたと思う」と説明した。

 第6戦、32年ぶりのWS制覇に王手をかけているブルージェイズはガウスマンが、後がないドジャースは2試合連続完投勝利を挙げている山本由伸投手(27)が先発マウンドに上がる。