ブルージェイズの主砲、ウラジーミル・ゲレロ内野手(26)が29日(日本時間30日)、ドジャースとのワールドシリーズ(WS)第5戦でソロを含む3打数1安打1打点の活躍を見せ、6―1の勝利に貢献。対戦成績を3勝2敗とし、WS優勝に王手をかけた。
「2番・一塁」で先発出場したゲレロは初回、先頭打者のシュナイダーが初球を〝プレーボール弾〟にした直後、スネルの2球目を捉えて2試合連続、2者連続となる一発。まさにドジャースの出はなをくじく先制パンチで主導権を握り、その後は効果的に追加点を重ねて押し切った。
ポストシーズンを通して打撃好調で打率は4割1分5厘。ドジャースとのWSに入ってもここまでの5試合すべてで安打を記録し、打率3割1分8厘(22打数7安打)、2本塁打、3打点と、ドジャースバッテリーの天敵と化している。
試合後、NHKのインタビューに応じたゲレロは「この試合に勝てたことが一番うれしい。調子はいいが、楽しみながら勝つことに集中している。それがいい結果につながっている」と話し、第6戦以降が本拠地トロントで行われることに「家でゆっくり寝て必ず勝ってワールドチャンピオンになりたい」と気合を入れ直した。
そして、最後に日本のファンへのメッセージを求められると「ハロ~」と画面越しに呼びかけ「アリガト…アリガトゴザリマス、アリガトゴザリマスゥ」。111キロの巨漢が笑顔でその場を後にすると、ゲレロのサービス精神とカタコトの日本語に日本のSNSが盛り上がりを見せた。
「かわいいじゃねえか」「人柄もいい」「日本語初めて聞いた」「日本語ありがとう」「照れてる」など試合中に見せる強さとのギャップにやられたファンも少なくなかったようで、同時に「ドジャースは打てない」「ピッチャーが頑張っても打線が無理」「次も負ける」「来年からはブルージェイズを応援しよう」といった複雑な声も寄せられていた。











