女子プロレス「マリーゴールド」26日の両国国技館大会で青野未来(35)が林下詩美(27)を破り、ワールド王座初戴冠を果たした。
シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」を初制覇した青野は至宝へ初挑戦。両者譲らない中、試合が動いたのは試合20分過ぎだった。コーナーに投げ飛ばされた青野は、詩美から旋回式BTボムでマットに叩きつけられる。カウント2でこれを返すも、ポストに追い詰められ、再びBTボムの体勢に捕らえられた。
それでもかわしてマットに着地した青野は、詩美と壮絶なラリアートの打ち合いを展開。詩美をロープに振って3発目のラリアートを叩き込みこれを制すると、最後はおきて破りの旋回式ハイジャックボムをさく裂させて3カウントを奪った。王座戦を前に滝行を敢行するなど、並々ならぬ気合を結果につなげてみせた。
試合後マイクを握った青野は「ありがとう、ワールド王座、深紅のチャンピオンになりました!」と喜びを爆発させた。「林下詩美、めちゃくちゃ強くて、本当に高い分厚い壁でした。でも、その林下詩美を倒してこのベルトを取ったことに意味がある」と言葉に万感の思いを込めた。
観客に向けて「私は誰にも負けないマリーゴールド愛で、この団体を引っ張っていきます。皆さんついてきてくれますか」と問うと、会場からは惜しみない拍手が送られた。
バックステージでは「絶対ベルト巻くって気持ちでリングに上がったんですけど、チャンピオンってすごいなって…。詩美のチャンピオンとしての責任感とか強さとかを感じて、それを教えてもらいました」と前王者をたたえた。
その上で「もっともっとプレッシャーを感じて、責任感を感じてこのマリーゴールドを青野未来が引っ張っていきます」と決意を新たにした。













