プロ野球のドラフト会議が23日、東京都内で行われ、日本ハムの新庄剛志監督(53)は1位指名で立石正広内野手(創価大)を入札したが、阪神、広島との競合による抽選で交渉権を逃した。その後、外れ1位の平川蓮外野手(仙台大)の抽選でも木田優夫GM代行(57)がクジで外し、外れ外れ1位で大川慈英(22=明治大)の交渉権を獲得した。

 1巡目指名を終え取材に応じた新庄監督は抽選について問われると「あんま聞かないで」と苦笑い。抽選時は2年前に続き封筒を開けないままで「外れ」を知ることとなったが、「もう来年この場に立つとしたら立ちません」と断言し、自身の抽選運のなさにうんざりした様子を見せた。

 ただ、外れ外れ1位で獲得した大川については前日のスカウト会議で映像を見ていたようで「本当にキレのあるボールでね。抑えでも中継ぎでも開幕からビュンビュン抑えてくれるようなイメージが持てる投手なので」と早くもその実力に太鼓判を押した。その上で「(交渉権を獲得できて)すごくうれしい。まずは中(中継ぎ)で見てみたいかなっていう気持ちはあります。球の質から言うと北山君(亘基投手)に似てるので。たくさんご飯を食べてもらって、たくさんトレーニングをしてもらったら1年でガーっと(日本ハムは)変われる球団なんで。将来はメジャーで投げてもらえるようなピッチャーになってもらえたらいいかなと思います」と大きな期待を寄せた。