プロ野球のドラフト会議が23日に東京都内のホテルで開かれ、パ・リーグ王者のソフトバンクは佐々木麟太郎内野手(20=米スタンフォード大)の交渉権を獲得した。DeNAと競合の末に抽選となり、くじ引き役の城島健司CBO(49)が右手で見事に引き当てた。

 花巻東(岩手)時代に高校通算140本塁打をマークした長距離砲は卒業後に米留学を選択。今秋ドラフトからNPB球団の指名対象となっていた。来年7月のMLBドラフトの対象選手でもあるため、入団はその結果待ちとなる。

 見事、初の大役でくじを引き当てた城島CBOは「王会長の重圧が半端なかった。大役を果たせてよかった」と胸をなで下ろした。交渉権を獲得し、佐々木に対して「九州の豪快な野球にはあなたの力が必要です」と訴えた城島CBO。佐々木の意思を尊重しつつも真っすぐな熱意を伝えた。