米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(テキサス州サンアントニオ)が22日(日本時間23日)に放送され、ヒールターンした「THE OPPS」の柴田勝頼(45)が、AEW世界トリオ王座の防衛に成功した。
18日のPPV「レッスルドリーム」では、OPSSのリーダー、サモア・ジョーがAEW世界王者の〝ハングマン〟アダム・ペイジに挑戦するも、大激闘の末に敗れた。ペイジとOPPSは共闘してきたこともあってノーサイドと思いきや、試合後にジョー、柴田、パワーハウス・ホブスがペイジを暴行。3人がかりの卑劣なベルト攻撃で最高峰王者をKOしていた。
この日は「ザ・ハート・シンジケート」(MVP&ボビー・ラシュリー&シェルトン・ベンジャミン)を相手に防衛戦。先発した柴田はベンジャミンと腕の取り合いから腕十字を決め、ジョー&ホブスとの連係から足4の字固めで揺さぶった。ところが、ラシュリーにラリアート連発を浴びて劣勢に。カナディアンバックブリーカーから前方に叩きつけられる荒業をくらって逆転を許した。
ここでホブスがリングに入って、パワー全開でラシュリーに猛攻。ホブスのアシストを受けた柴田はPKをくらわせて再び攻勢に出た。代わったジョーがMVPの猛攻を浴びると、ハート・シンジケートと抗争する「ザ・デマンド」を率いるリコシェが突如、エプロンに立って介入。MVPをけん制すると、ジョーが背後からコキーナクラッチ(スリーパーホールド)でタップさせた。
〝悪のアシスト〟を得てベルトを守ったOPPSは試合後、リング上で「なぜ世界王者ペイジを襲ったか」について、インタビューを受けた。マイクを持ったジョーは「答えは実に単純だよ。俺が存在しているからだ。俺が地球上にいる限り、お前が王者を名乗る限り、俺は狩りに来る。お前がこの地をかっ歩し、自分が最高の男だと思い込む限り、お前がそうじゃないことを証明するためにな!」とまさかの襲撃に至った理由を説明した。
続けてペイジに向けて「ここにいるテキサスの間抜けどもと同じように、俺はお前を叩きのめすし、ヘタレのお前の尻を叩いてやる」などとさらなる襲撃をにおわし「OPPSはあらゆるものに反対する。断言するぜ、我々に足らないものはない」と言い、テキサスの観衆からブーイングを浴びた。
柴田はリーダーの決意表明を聞き入り、ベルトを掲げて不敵な表情でリングを下りたのだった。












