米国・AEWの「DYNAMITE」&「COLLISION」3時間スペシャル(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が、27日(日本時間28日)に放送され、元AEW女子世界王者の志田光が、壮絶なデスマッチを戦い抜いた。
2019年5月のAEW旗揚げ戦から出場。これまで女子世界王座を3度獲得するなど、確かな実績を築いてきた。24日のPPV「DOUBLE or Nothing」では王者テクラ、クリス・スタットランダー、ジェイミー・ヘイターと4WAY王座戦を戦ったが、クリスとの確執がヒートアップし4度目の同王座戴冠はならなかった。
この日は遺恨が深まるクリスと「ライツアウト・フィリーストリートファイト」戦で激突。かつて伝説のハードコア団体・ECWが本拠としたフィラデルフィアで、反則OKのノールールマッチ。ウィル・オスプレイ、ジョン・モクスリー、アンドラデ・エル・イドロらスター選手が出場した試合を差し置き、メインイベントに据えられた。
竹刀を2本持参した志田は、パイプイス攻撃をしのいで竹刀のフルスイングで逆転する。場外戦では観客席最前列にいた男性から、なぜかリンゴが放り投げられる。志田は「サンキュー!」とキャッチすると、リンゴを手に一撃。続けてクリスの口においしそうなリンゴを突っ込み、強烈なハイキックを打ち込んだ。
さらにバックステージから自転車に乗って現れ、倒れていたクリスの右手をひいてみせると、観衆から悲鳴が上がった。さらに自転車をクリスに叩きつけ、もうメチャクチャだ。構えた竹刀はイスで叩き落とされたが、コーナーからメテオラを発射してリング上のイスに叩きつける。ところが、場外に自身が並べた6脚のイスに落とされ、大きなダメージを負ってしまう。
それでもクリスが持ち出した蛍光灯の束を奪って、背中に打ちつけた。粉々になった蛍光灯の破片が飛び散る中で、クリスにファルコンアローを決めるが、3カウントは奪えない。クリスは蛍光灯殴打により背中から激しく出血。志田は容赦なく、相手の背中に竹刀を振り下ろした。
エプロンでの攻防になると、志田はまたも竹刀攻撃に出るが、クリスは竹刀を叩き折り、割れた竹の先を志田の額に突き刺した。そのまま抱え上げ、場外に設置されたテーブルにサタデーナイトフィーバー(ツームストーンパイルドライバー)で打ち落とす。見事に決まって志田はテーブル葬に…。これで力尽き、竹刀攻撃から再びサタデーナイトフィーバーを浴びて3カウントを聞いた。
リングに横たわった志田は悔しさいっぱいだったが、米メジャー団体でメインイベントの大役は十分果たした。












