新日本プロレス11日の所沢大会で、IWGPジュニアタッグ王者のDOUKI(33)、SHO(36)組がエル・デスペラード、KUUKAI組の挑戦を退け、V3に成功した。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の一員として暴れまわるSHOは「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」(23日、後楽園で開幕)の廃止を緊急提言した。

 挑戦者組の猛攻に大苦戦を強いられた王者組だったが、SHOがデスペラードに急所攻撃を見舞うなど反則まがいの戦法で対抗。最後はSHOの鉄板攻撃から、DOUKIがKUUKAIを丸め込んで乱戦を制した。

 何とも後味が悪い結末にもSHOは「見ての通りや。格が違うんじゃ、この負け犬どもが」と高笑いし、KUUKAIに「メキシコじゃなくもういっぺん唐土(もろこし)に行って勉強して来い」と通達。さらに取材に応じると、次期シリーズで予定されているSJTLの中止を提案した。

「すでに別格で最強のタッグチームが決まってるんだから、そんなリーグ戦はやらんでええやろ。よく見たらクソ田舎でばっかり試合が組まれとるし、そんなシリーズは金輪際廃止じゃ、廃止。どうせ過去に優勝したチームもロクでもない偽物ばっかりやろ」。SHOも2017~19年までYOHとのタッグで同リーグ戦を3連覇しているのだが…。

 さらに防衛ロードに関しても「俺たちが持ってる以上、やりたいってレスラーも現れないんやないか? 今のジュニアはビビりしかいないからな。そもそも今回の所沢みたいなクソしょぼい田舎でクソしょぼい挑戦者とやるくらいだったら、年1くらいがちょうどええやろ」と豪語。IWGPジュニア王座を保持するDOUKIと同じく、この男たちはIWGPの防衛期限が半年以内というルールを知らないようだ。

 しかし、人の話を聞く耳を持たないSHOにとっては、自分たちの主張こそが真実でありルールだ。「お前らみたいなクソオールドメディアが国民の信頼を回復するためには、俺たちのような真のチャンピオンの強さを正確に伝えていくしかないやろ。今のメディアはウソだらけだから、偏向報道をやめて俺たちの真実の言葉を報道しろ」と要求。極悪王者組の支持率は上昇するのか、それとも――。