ノア11日の両国大会で、GHCジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(35=新日本)がEita(33)を下し2度目の防衛に成功した。

 試合は両雄譲らず、序盤から一進一退の攻防。目まぐるしく攻防が入れ替わる中、終盤にはトラウマで打ち抜かれるなど追い込まれた。だが、トドメを刺すべくコーナーに乗せられたところで雪崩式TIME BOMB2で切り返してマットに突き刺し、3カウントを奪った。

 試合後、リングに乱入してきた宮脇純太から「高橋ヒロム! 俺は、俺はなんとしてでも、アンタを越えたいんだ。高橋ヒロム。そのベルトをかけて俺と戦え!」と王座戦を求められる。これに不敵な笑みを浮かべたヒロムは「ノアファンのみなさま、改めましてGHCジュニアヘビー級王者、そしてノアジュニアの顔、高橋ヒロムです。皆さまに1つだけ質問があります。宮脇君と高橋ヒロム、いったいどちらにノアジュニアを盛り上げてほしいですか?」と観客に呼びかけた。

挑戦表明してきた宮脇純太(右)をいなす高橋ヒロム
挑戦表明してきた宮脇純太(右)をいなす高橋ヒロム

 これに呼応した観客からは「ヒロム」コールが発生。ニヤリと笑ったヒロムは「ごめん、宮脇君。これが答えなんだよ。でもな、優しい優しいヒロムちゃん。このベルトを簡単にはかけねえぞ。俺がもしここでこのタイトルをかけるとなってしまうとね『防衛数稼ぎですか?』って言われちゃうからさ。後楽園、ノンタイトルでシングルマッチでやってやるよ」と対戦は受け入れたものの、王座戦は認めなかった。

 また、GHCジュニアタッグはダガ、小田嶋大樹組がドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ組に挑戦。結果は小田嶋がウルフから丸め込みで3カウントを奪い、デビューから1年でのタイトル初戴冠に成功した。