女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王座を保持する〝プロレス界のアイコン〟岩谷麻優(32)が、WWEスーパースターのイヨ・スカイとの決戦(26日、東京・両国国技館)に向け闘志をみなぎらせている。盟友との再会を前に、アイコンは何を思うのか――。
5月にマリーゴールドに所属してから2度目のビッグマッチを迎えるアイコンは、盟友と約7年5か月ぶりに対戦する。「発表された前日夜中までパズルしてて。昼過ぎに起きてXを見たら、カードが発表されててマジかよと。一瞬でいろんなことがフラッシュバックして、泣きたくなくても寝起きから涙が出てくるぐらいうれしかったです」と語った。
スターダム時代には「サンダーロック」でゴッデス王座の最多防衛記録「V10」を樹立。時にケンカすることもあったが、公私ともに仲が良く、岩谷にとってイヨは姉であり師匠のような存在だ。
最後に会ったのは、今年1月に米国で行われた坂井澄江の引退興行。その際に岩谷はイヨに、マリーゴールドへの移籍について相談したという。
「深夜にドライブに連れて行ってくれて。その時にイヨさんから『今までは誰かに何か言われてくっついていく性格だった麻優が、自分自身でこんなに大きな決断するのは初めてなんじゃない? だからどんな結果であろうとも、その決断をしたことに対して私は日本に帰った時に、お赤飯を炊いてあげる』って言ってくれました」と明かす。「なので今回帰ってきた時には、この決断をしたことにお赤飯炊いていただいて、その後イヨさんに勝って、お祝いでお赤飯を炊いてもらおうと思います」
今年3月に、イヨはWWEの女子世界王座を戴冠し女子グランドスラムを達成。日本人として世界で偉業を成し遂げてきた相手に対し、岩谷は「今は世界的なスーパースターですけど、私にとってはいつまでも〝お姉ちゃん〟。ただ、今までのイヨさんとは違うわけだし、かと言って自分も今までの自分とは違うので。負けたくない」と気合十分だ。
両国決戦前、13日の後楽園大会で行われるV3戦ではスーパールーキー・山岡聖怜を迎え撃つ。「ドリーム・スターで負けちゃったっていうことは事実だし、レスリングがうまくて顔がかわいいなとは思う。でもあれはまぐれだったと、岩谷麻優の強さを見せつけて、叩き潰したいと思います」と強い決意を見せた。












